神明マーケットとは
2023年、長年営業をされてこられたお店の閉店とコーヒー屋さんの移転を皮切りに、「わたしもお店をもちたい!」という若者を中心とした問合せが相次いだことから2024年春、『神明マーケット』としてオープンすることになりました。
今後とも神明宮前をより良い場所にしていきたいと思っております。『神明マーケット』を、どうぞよろしくお願いいたします。
神明宮前の歴史
大正末期から昭和初期にかけて、神明宮の境内には参拝客が立ち寄る茶屋が軒を連ねた『れんが長屋』がありました。 神明宮前は、新発田城・陸軍駐屯地前(現在の新発田自衛隊駐屯地)へ通じる西ヵ輪通り、新発田駅へ通じる商店街の下町側入口、 かつて市場があった四ノ町・三ノ町(現在の御幸町1丁目・大栄町1丁目)への玄関口に位置していました。 早朝近郊から市場へ出店する人・日中買い出しに来る人達が、神明宮前でお弁当を食べたり、お茶を飲み、氷菓子を食べたする交歓の場として栄えました。
まちの発展とともに『れんが長屋』は、1955年に木造2階建てに建替えられ、雁木も鉄骨造づくりになりました。現在の建物は1986年に建替えられたもので、鉄骨造2階建て雁木付きとなります。